たくさんある保険。その全てを覚える必要はないと思います。基本的な保険用語だけを覚え、分からない用語があればその時に調べるというスタンスで良いと思います。ここでは、基本中の基本用語だけ学びましょう。この用語で、新聞や日常の会話でも出会うであろう保険の専門用語くらいは簡単に分かるようになりますよ。
▼保険料
保険料とは、保険加入者(保険契約者)が保険契約に基づき、保険会社に支払う金額のこと。通常、保険の掛け金とも言われるものです。みんなが安く抑えたいと考えるお金。
▼保険金・給付金
保険金・給付金とは、被保険者に損害が発生した時に(死亡・病気・入院・事故・火災など)、保険会社が被保険者(死亡保険金では保険金受取人)に支払う金銭のこと。
▼契約者
保険会社と契約を結び、契約上の一切の権利義務を負担する人。要するに、保険料を支払う義務のある人です。
▼被保険者
保険の対象となっている人。
▼保険金受取人
保険契約において、契約者から保険金の受取りを指名された人。
▼主契約
保険商品の核となる保障内容の部分です。生命保険の場合、主契約(終身保険、定期保険、養老保険など)で死亡保障、特約で入院給付保障というようなパターンが多いようです。
▼特約
主契約にオプション的に付ける保障。特約はあくまでもベースである主契約に付加するものですから、保障期間を主契約より長くすることはできません。主契約で保障されない不足部分を特約で補うという形です。(※詳細は保険商品により異なりますので注意してください。付加できる特約に制限がある場合があります。)
▼死亡保障
死亡保障とは、被保険者の死亡時に保険金受取人に保険金が支払われる保障のことです。終身保険、定期保険、養老保険などで保障され、生命保険の主力商品となっています。
▼入院給付金
被保険者が病気や怪我で入院した場合に保険会社から支払われる金銭。生命保険の入院特約や主契約の医療保険で保障される。
▼必要保障額
必要保障額とは、文字通り万が一のリスクが発生した際に必要となる金額のこと。死亡保障では、被保険者が死亡した場合に残された家族が必要になる資金の額。入院に対する保障では、一日に必要となる入院給付金の額。
▼予定利率
保険会社が保険契約者に約束している利回りのこと。個人契約の生命保険の場合、大半は加入時に約束した予定利率がずっと維持されます。
▼逆ザヤ
実際の運用利回りが、予定利率を下回ってしまう状態。バブル期(85年〜89年)に生命保険に加入していたら、予定利率は最大6%もあります。現在の厳しい運用状況では、運用利回りは2%を達成するのも難しく、バブル期の予定利率を大きく下回っています。これが逆ザヤです。
▼予定利率の引き下げ
予定利率が引き下げられると、保険契約者は大損害を被ります。約束されていた保険金が減額される可能性が出てきてしまうのです。今のところ生保各社は予定利率引下げはないと、強調しているようです。96年度以降の予定利率は最初から低いので、予定利率引き下げの恐れは少なそうです。予定利率が高いほど割安な保険料で高い保険金が受け取れるということになります。
いかがでしたか、意外と簡単だったでしょう。
ママのための保険講座でも何度もこれらの言葉が出てきます。また、新聞やテレビのCMなどでも1日何回もこういった言葉が出てきます。是非、覚えてくださいね。
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